4月6日 コンサート当日。
会場はエピナル市内のauditorium de la louvière。
午前中はお家で練習させてもらったり、街を観光したりとそれぞれ過ごし、午後からホールでのリハーサルに入りました。
日本のコンサートは夜7時から開演するのに対し、フランスでは8時半から開演するのが一般的なようです。
おかげでリハーサルのスタートも3時くらいからと割とゆっくり過ごせました。
イースター直前もあって、差し入れで頂いたおやつは卵の形をしたチョコ。
可愛い&おいしいで食べ過ぎました。
フランスでのコンサートともあり、私たち日本からの発信では集客がほとんどできず、どれだけのお客さんが来てくれるか本当に不安でしたが、いざ舞台に立つと沢山の方が来てくださいました。
エピナル近隣のコンセルヴァトワールの先生方がいらっしゃってくれたそうで、ルデュー氏も聴きに来てくださいました。
翌日メンバーと話しましたが、最後に来日されたのが確か2002年で、あれから10年。
もう日本にいらっしゃる予定はないとお聞きしていたので感激でした。
そしてファブリス氏とのイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」。
リハーサル時も圧倒的な存在感を放っていましたが、本番は更なるもので彼の疾走感というか、あの音楽は一緒に共演できたからこそ感じ取れたものがありました。
また、お客さんから大きな拍手を頂き、アンコールが終わる頃にはスタンディングオベーション…
特に自分のホームステイ先の家族が笑顔で拍手していた姿が忘れられません。
エピナル市街地を流れるモゼル川。
夜のエピナルもまた綺麗でした。
このあとは、打ち上げで美味しいピザをご馳走になり、最後のエピナルの夜を過ごしました。
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