2019年12月19日木曜日

いよいよ明後日、vol.11開催です

昨日の暖かさから一転、今日は寒い冬の日ですね。明後日も雨は降らずにすみそうですが、なんだか寒そうな予報となっております。
ポカポカしてくれると上野公園の散歩も気持ち良いのですが。どうか昼間だけでもポカポカお願い致します。

ここ数年D-SAXで取り組んできているルネサンスや古典・バロックの音楽。
今回のオープニング曲「ラ・フォリア」もその流れの一環での選曲。
三國可奈子の編曲により近代楽器サクソフォンならではの興味深い古典の響きをお楽しみいただきます。

先週は指揮者の小久保大輔さんにお越し頂き、楽譜のチェックや奏法のアイデアなどアドバイスして頂きました。
小久保さんはご自身で『D-SAXの耳係』という役職名を気に入っており、まさしくメンバー全員がやりたくてもできない、客観的な耳の役に徹してリハーサルに参加してくれています。
vol.8でラヴェルのピアノコンチェルトに取り組んだ時に、この複雑な大曲を笹尾氏を中心に編曲し、アンサンブルの中にいる自分たちだけで音を作りながら、果たしてこれは上手くいっているのだろうか?というような不安から、誰かに聴いてもらいたい!ということで白羽の矢が立ったのが小久保さんでした。
まさに『耳係』ですね。今回も本当にお世話になります。

そしてvol.11のメインは「くるみ割り人形」。
言わずと知れた名曲ですが、実はこの曲D-SAXのエピソード0.5的な存在なのです。
半数ほどのメンバーが尚美ディプロマコースに在学していた時の学内コンサートで同じような編成で演奏しました…あれはもう15年ほど前のことではなかろうか。
1人1曲ずつ編曲を担当し、なんだか色んなアクシデントがあったような無かったような…でも無事に演奏したはず。ワタクシは正直そのあたり記憶薄いです。

時を経て少し大人になった我々はどんなチャイコフスキーを演奏できるのでしょう。ご来場いただいた皆様に少しでもクリスマスのワクワク感を味わっていただけたら幸いです。


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チケット好評発売中!
お電話でのチケットご予約やお問い合わせは
050-3558-0392(Honey bee music)へ。

このページ右方のメッセージフォームや、D-SAXメールアドレスでも承っております。
もちろん各メンバーに直接ご連絡くださってもOKです。



また各楽器店でもチケットをご購入いただけます。

株式会社ノナカ・ミュージックハウス
03-5458-1521

株式会社ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京
03-5909-1771


皆様のご来場、メンバー一同心よりお待ちしております。




D-SAX vol.11
〜 ディヴェルティメントなひとときを共に 〜

2019年 12月21日 (土)
開演 13:30 (開場 13:00)

旧東京音楽学校 奏楽堂 (上野駅より徒歩10分)

チケット料金(全席自由)
一般3000円 / 高校生以下2000円

【プログラム】
◆A.コレッリ(arr.三國可奈子)/ラ・フォリア
◆J.フランセ/5つの異国風舞曲
◆P.M.デュボア/ディヴェルティスマン solo.中川陽子
◆織田英子/東回りの風
◆P.I.チャイコフスキー(arr.D-SAX)/組曲「くるみ割り人形」より
◆壹岐隆邦/昭和歌謡ディヴェルティメント

【出演】
《Piano》服部真理子
《Saxophone》関根瑞恵 中川陽子 石森裕子 石岡公恵 笹尾淳一 野口紗矢香 野原孝 三國可奈子 林田崇義 本田裕美

【主催】D-SAX
【後援】尚美同窓会

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