2012年5月24日木曜日

チラシが完成しました


7月28日(土)
14:30 開場
15:00 開演
台東区旧東京音楽学校奏楽堂
JR上野駅 公園改札口を出て徒歩7分
チケット 2000円(全席自由)

お問い合わせ d-sax☆hotmail.co.jp   ☆を@に変えて送信して下さい。


また、明日発売のThe SAXに私たちの記事が掲載されますので是非見てくださいね。

2012年5月19日土曜日

フランス滞在記 エピナル(Epinal) その4

マスタークラス終了後はそれぞれフリーだったのでホストファミリーと過ごすことに。
エピナル版画で有名な街との事でイマージュリー・デピナル(Imagerie d'Épinal)に連れてってもらったメンバーが多かったようです。


長靴を履いた猫の絵を見る事が多かったのですが、この街のお話、もしくは作者がこの街の出身かと思ったのですが特にそのような記述は見つからず、どうやら版画のモチーフとして使われているそうです。

あっという間のお別れの時間に。
ヨーロッパの鉄道は改札が特にないので、ホストファミリーたちがホームまでお見送りしてくれました。
日本だと改札でお別れになってしまいますが、フランスは電車が行くまで見送ってくれるからいいですね。

車内からずっと手を振って別れたあと、再びパリへ向けて出発。

2012年5月13日日曜日

フランス滞在記 エピナル(Epinal) その3

4月7日 ファブリス氏マスタークラス。

この日は朝9時から12時までファブリス氏のマスタークラス。
受講する生徒は10歳から17歳くらいまでの子供が多かった様に思います。
日本よりもサックスを始める年齢が全体的に若いですね。


もちろん小学生から始める子もいますが、日本では中学高校の吹奏楽部からスタートするというのが一番多いのではないでしょうか。
なので、この若さでファブリス氏のレッスンを受講できるなんて羨ましい!!


写真をよーく見て頂くとわかりますが右下に可愛いお客さんがいます。
小さな子供たちが聴講にきていました。

2012年5月10日木曜日

フランス滞在記 エピナル(Epinal) その2

4月6日 コンサート当日。
会場はエピナル市内のauditorium de la louvière。

午前中はお家で練習させてもらったり、街を観光したりとそれぞれ過ごし、午後からホールでのリハーサルに入りました。
日本のコンサートは夜7時から開演するのに対し、フランスでは8時半から開演するのが一般的なようです。
おかげでリハーサルのスタートも3時くらいからと割とゆっくり過ごせました。



イースター直前もあって、差し入れで頂いたおやつは卵の形をしたチョコ。
可愛い&おいしいで食べ過ぎました。

フランスでのコンサートともあり、私たち日本からの発信では集客がほとんどできず、どれだけのお客さんが来てくれるか本当に不安でしたが、いざ舞台に立つと沢山の方が来てくださいました。


エピナル近隣のコンセルヴァトワールの先生方がいらっしゃってくれたそうで、ルデュー氏も聴きに来てくださいました。
翌日メンバーと話しましたが、最後に来日されたのが確か2002年で、あれから10年。
もう日本にいらっしゃる予定はないとお聞きしていたので感激でした。


そしてファブリス氏とのイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」。
リハーサル時も圧倒的な存在感を放っていましたが、本番は更なるもので彼の疾走感というか、あの音楽は一緒に共演できたからこそ感じ取れたものがありました。
また、お客さんから大きな拍手を頂き、アンコールが終わる頃にはスタンディングオベーション…
特に自分のホームステイ先の家族が笑顔で拍手していた姿が忘れられません。


エピナル市街地を流れるモゼル川。
夜のエピナルもまた綺麗でした。
このあとは、打ち上げで美味しいピザをご馳走になり、最後のエピナルの夜を過ごしました。

2012年5月6日日曜日

フランス滞在記 エピナル(Epinal) その1

フランスでの滞在記を何回かに分けて書いていこうと思います。

まず、最初にコンサートをしたエピナル市からです。


前回も書きましたが、エピナルはフランス北部の人口35000人と小さな街で、パリからTGVで2時間半。
大雑把に言ってしまうとフランスの「右上らへん」になります。
コントレックスやビッテルの水源地が近いだけあって空気がとても綺麗な、自然に囲まれた街です。
ちなみにエピナルとはフランス語でほうれん草の意味もあります。(だからといって、ほうれん草が名産かはわかりませんが…)

エピナルに到着した4月5日はコンセルヴァトワール(conservatoire gautier d'epinal)で練習し、空き時間に学校内の見学をさせてもらいました。
日本の音楽大学とは違って小さな子どもから幅広い年齢層の人が通っていてサックスの生徒だけで80人もいるんだとか…
そして各レッスン部屋の名前はBachやSATIEなど全て作曲家の名前で統一されてました。




夕方にはホストファミリーと会い、それぞれのお家へ…
大抵がサックスの生徒さんのお家にお世話になり、14人全員が美味しい食事と心温まる歓迎に迎えられました。
                                     つづく…