2015年4月20日月曜日

D-SAX vol.7 の見どころは…前編

いよいよ今週木曜日に迫りました、D-SAX vol.7!
無事に全体での最終リハーサルも終え、メンバーは準備万端で当日を迎えようとしています。


さて今回のプログラムのメーンは、J.S.バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番。チラシにもドドーンとブランデンブルグ門がそびえたっております。
この曲は、2009年に行われた D-SAX vol.2 で、第一楽章のみを演奏しました。
今回は全楽章に取り組むということで、アレンジも一新。メンバーである笹尾淳一によるD-SAXオリジナルの譜面です。


笹尾氏はこれまで毎回といっていいほどD-SAXコンサートのために楽譜を作ってくれています。メンバー一同彼には感謝しっぱなしです。
何よりありがたいのは、リハーサルを重ねながら編曲者本人と話し合い、工夫しながら、最終的な譜面を作り上げていけるということです。
メンバーの少しワガママな(!?)要望にも彼は優しい笑顔で応じてくれます。本当にありがとう!


そして今回はいま一人、三國可奈子もヴィヴァルディのグローリアを編曲してくれました。
このブログでも以前紹介しましたが、毎回のコンサートを企画するにあたり、試演会という催しが開かれるのですが、昨年の試演会のために三國氏が書いてきてくれたのがこの楽譜でした。
今回の古典をテーマにしたプログラムの幕開けを飾るにふさわしい華やかなサウンドを皆が気に入り、採用されたという運びです。


上記2曲は、全メンバーがステージにのるいわゆるD-SAX大編成のプログラム。
14本のサックスと1台のグランドピアノがホールを響きで満たします!


管弦楽パートと合唱パートをどちらもサックスで担うグローリア。サウンド作りはなかなかに苦労しましたが、当日のホールでどんな響きを生みだすのでしょうか…乞うご期待!
ブランデンブルグ協奏曲は各ソリストの音色や歌心、ピアニストの華麗なカデンツ、そしてそれに応じる合奏のアンサンブルなどなど、まさに聴きどころ見どころ満載です。
ぜひとも会場でD-SAXサウンドを存分に味わってください!



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 4/23(木)は渋谷へ!チケット好評発売中!当日券も発売いたします!
ご予約やお問い合わせはこのページ右方のメッセージフォームや、D-SAXメールアドレスで承っております。
もちろん各メンバーに直接ご連絡くださってもOKです。
皆様のご来場、メンバー一同心よりお待ちしております!


D-SAX vol.7 〜14人のサクソフォ二ストと1人のピアニスト〜

2015年 4月23日 (木)
開場 18:30 開演 19:00

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール (渋谷駅より徒歩5分)

チケット料金(全席自由)
一般3000円 / 高校生以下1500円

【プログラム】
◆グローリアRV589 よりいと高きところには神の栄光 / A.ヴィヴァルディ (arr.三國可奈子)
◆ソナタ ニ長調 Op.3-1 / J-M.ルクレール
◆レクイエム Op.66 / D.ポッパー
◆サクソフォンクァルテットのためのコンセール / J.リュエフ
◆古風なメヌエット / M.ラヴェル
◆ブランデンブルグ協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 / J.S.バッハ (arr.笹尾淳一)

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