2016年6月23日木曜日

あと一週間でD-SAX vol.8

打楽器まで演奏してしまう『変幻自在アンサンブル』D-SAXですが、今回も例のごとくいろんな形態のステージをお届けします。


サックスのみのアンサンブルには、四重奏・六重奏・八重奏がラインナップ。 


クラシカルサクソフォンの王道・カルテット(四重奏)は、これまでのコンサートでも必ず取り組んできましたが、今回はJ.P.リヴィエールの『変奏曲』を選曲しました。
近年では演奏される機会は少ないようですが、シンプルな変奏曲の形をとりながらも、新しい楽器・サクソフォンの洗練された技巧的システムと、音色が持つ叙情的かつダイナミックな魅力をお楽しみいただける、かくれた名曲といえるでしょう。 


六重奏でお送りするのは、P.イトゥラルデ作曲の『ジャズ組曲』。
その名の通りジャズのスタイルそのままに、サックスプレイヤーでもあるイトゥラルデが、クラシック奏者が演奏できる楽譜を書いてくれたものです。
メンバーもそれぞれの音楽活動のなかでジャズに触れてきていますので、あの人やこの人の新たな一面を発見できるかも!? 


チェロ合奏の重厚な響きを表現するべく八重奏でお届けするのは、H.ヴィラ=ロボスの『ブラジル風バッハ第1番より第1楽章』です。
フランスで作曲を学んだヴィラ=ロボスは、ソプラノ又はテナーサックスのためのソロ曲『ファンタジア』も遺しており、ブラジルのノリやリズムが溢れる作風はサクソフォンとの相性バッチリ。
さらに偶然にも今回女性メンバーのみでの演奏になったこの曲。女性ならではのしなやかな力強さも味方になりそうです。


様々なサクソフォンの魅力を一夜で聴けちゃうD-SAXのコンサート、まもなくです!
チケットはどうぞお早めにお求めくださいね!!



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 6/30(木)は渋谷へ!チケット好評発売中!!
ご予約やお問い合わせはこのページ右方のメッセージフォームや、D-SAXメールアドレスで承っております。
もちろん各メンバーに直接ご連絡くださってもOKです。
皆様のご来場、メンバー一同心よりお待ちしております!


D-SAX vol.8 〜14人のサクソフォ二ストと1人のピアニスト〜

2016年 6月30日 (木)
開場 18:30 開演 19:00

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール (渋谷駅より徒歩5分)

チケット料金(全席自由)
一般3000円 / 高校生以下1500円

【プログラム】
◆M.ラヴェル (arr.笹尾淳一)/ ピアノ協奏曲 ト長調(solo.服部真理子)
◆J.ロドリーゴ (arr.三國可奈子)/ アランフェス協奏曲より第1楽章
◆C.パスカル / ソナチネ(solo.関根瑞恵)
◆H.ヴィラ=ロボス / ブラジル風バッハ第1番より
◆J.P.リヴィエール / 変奏曲
◆P.イトゥラルデ / ジャズ組曲 他


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