2015年4月21日火曜日

D-SAX vol.7 の見どころは…後編

個性豊かなDメンバー
D-SAXといえば、、、一夜を様々な編成で楽しんでいただける『変幻自在ステージ』!
前回の記事で紹介した全員参加の迫力の合奏はもちろん目玉ですが、その他にもデュオやトリオ・カルテット…などなど、いろんなサウンドをお届けします。
今回も御多分に漏れずいろんなアンサンブルが登場!


ルクレール作曲のソナタは、クラシックサックスを勉強する過程ではハズすことのできない、大事なサックスデュオのレパートリーです。
2本のアルトサックスが織りなす繊細かつ華やかなアンサンブルは必聴ですよ!


意外にも今回初の試みとなった、サックスの低音の魅力に浸っていただけるプログラムが、ポッパー作曲のレクイエムです。
もともとはチェロ3本とオーケストラのために書かれたこの曲を、テナーサックス2本とバリトンサックス1本、そしてピアノが、叙情的な世界観でお送りします。


そして今回唯一のサックスのためのオリジナル作品、リュエフ作曲のサクソフォンクヮルテットのためのコンセール。
全6楽章に及ぶこの大曲に、4人が真剣勝負で挑みます。実はこの曲には長期計画で取り組んでおり、昨春ファブリス・モレティが来日した際にレッスンしてもらっています。フランスのエスプリを存分に味わってください!


クインテット(五重奏)でお送りするのは、ラヴェル作曲の古風なメヌエット。通常のカルテットにアルトサックスを1本プラスしたこの編成、豊かな響きでラヴェル特有の和声感を味方につけます。やはりサックスとフランス音楽の相性はイイ!と自負しております。


どのアンサンブルも今回のために組んだメンバーですが、今まで共有してきた数々のステージや音楽、そして在学中はもちろんプロとして活動を続ける現在も育み続けている信頼関係で、スムーズかつ妥協することなくそれぞれの曲に取り組んできました。
気合いの小編成ステージ、どうぞお見逃しなく!!



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 4/23(木)は渋谷へ!チケット好評発売中!当日券も発売いたします!
ご予約やお問い合わせはこのページ右方のメッセージフォームや、D-SAXメールアドレスで承っております。
もちろん各メンバーに直接ご連絡くださってもOKです。
皆様のご来場、メンバー一同心よりお待ちしております!


D-SAX vol.7 〜14人のサクソフォ二ストと1人のピアニスト〜

2015年 4月23日 (木)
開場 18:30 開演 19:00

渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール (渋谷駅より徒歩5分)

チケット料金(全席自由)
一般3000円 / 高校生以下1500円

【プログラム】
◆グローリアRV589 よりいと高きところには神の栄光 / A.ヴィヴァルディ (arr.三國可奈子)
◆ソナタ ニ長調 Op.3-1 / J-M.ルクレール
◆レクイエム Op.66 / D.ポッパー
◆サクソフォンクァルテットのためのコンセール / J.リュエフ
◆古風なメヌエット / M.ラヴェル 
◆ブランデンブルグ協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 / J.S.バッハ (arr.笹尾淳一)



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