大変長らくお待たせいたしました!
先月行われたD-SAXコンサートの模様をupさせて頂きます。
2014年2月20日木曜日。
心配されていた天候も、数日前には天気予報から雪マークが消え、絶好のコンサート日和!
メンバーやスタッフさん、そしてゲストもみなとみらいホールに続々と集まり、お客様をお迎えする準備とゲネプロに励みました。
ホールの響きの中でサウンドチェック。
今回もいろんな編成のプログラムですので、ひとつひとつ丁寧に調整していきます。
さらにはステージ上での各自の動きも確認していきます。
D-SAXのコンサートではメンバー自ら曲間のセッティングがえも行なっています。
コンサートを成功させるためには演奏はもちろん、一人一人の無駄のない美しい動きが必要なのです。
ファブリスや加藤栞ちゃんを交えた最終ゲネプロも、なごやかな雰囲気の中バッチリOK!
さあ、いざ開演です!!
幕開けは、SAX全員による 序曲『フィガロの結婚』(W.A.モーツァルト)。
ソプラニーノからバリトンまで、15本のサクソフォンの豊かな音色がみなとみらいホールに響き渡りました。
ステージに上がったとき、たくさんのお客様で満たされた客席を見て、メンバー全員心から感謝するとともに、安心して演奏できました。本当に嬉しかったです。
今回の小編成アンサンブルは、
組曲『思い出』(S.バーバー)と
民謡風ロンドの主題による序奏と変奏(G.ピエルネ)のふたつでした。
バーバーは、vol.1でも取り上げた曲で、今回はその時とは違うメンバーでの再演。
そしてピエルネはサクソフォンカルテットの珠玉の名作です。
こういったプログラムもD-SAXのコンサートには欠かせない、今後も取り組み続けていきたい曲たちです。
そして前半のトリを飾ったのは、ファブリス・モレティをソリストに迎えた、バラード(H.トマジ)でした。
ホールを満たすファブリスの音、そしてそれに寄り添うD-SAX16人のアンサンブル。
ファブリスとD-SAXが出会ってから今まで、培い続けてきた絆が確かに感じられたステージでした。
この共演、必ずまたお客様にお届けしますので、ぜひぜひ更なる進化をご期待ください!
そしてもう一人の大切なゲスト、加藤栞さんとの共演ステージは、組曲『物語』(J.イベール)。
vol.6の企画当初から決定していたプログラムのひとつで、タイトル「物語」は今回のキーワードでもありました。
楽章ごとに編成を変えるD-SAXの動きのあるステージに、栞さんの詩の朗読がプラスされ、さらにD-SAXらしいスペシャルなプログラムが完成しました。
今までも様々なゲストの方との共演を果たしてきたD-SAX。
このような嬉しい出会いをひとつひとつ大切に、これからもいろんなアイディアで多彩なステージ作りを目指します。
D-SAX vol.6のプログラムを締めくくるのは フランス組曲(D.ミヨー)です。
全5楽章を16人全員の迫力あるサウンドにアレンジしてくださった福田洋介さんには、演奏の前にステージ上でトークもして頂きました。
プログラム最後にメンバー全員でこの曲をお届けできたこと、とても良かったなと思っています。
いまのD-SAXのかたち、そしてこれからのD-SAXの可能性をお客様に提示できたのではないでしょうか。
そして盛大なアンコールにお応えしてまずは一曲、壹岐隆邦さんアレンジの日本のうたメドレー。日本人なら誰もが耳にしたことがあるであろう名曲、ふるさと・花・浜辺の歌・赤とんぼがメドレーになっています。
今回のために書き下ろして頂いたこの曲、これからも大事なレパートリーになっていきそうです。
そしてもう一曲はおなじみの振り付きアンコール!
今回は更にダンス部分に力が入り、服部真理子が華麗に舞いました!
もちろんファブリスのキュートなダンスも健在!
会場全体には割れんばかりの手拍子。
お客様の楽しそうな笑顔が舞台上からもたくさん見えました。
こうしてD-SAX vol.6のコンサートは大盛況のうちに幕をおろしました。
会場にご来場くださったたくさんのお客様、本当にありがとうございました!!
そして運営を支えてくださったスタッフのみなさん、素敵な写真の数々を撮ってくださったカメラマンさん、最高のホールスタッフの方々、本当に本当にありがとうございました。
そしてそして、今回のゲストのお二人!最高のパフォーマンスを本当にありがとうございました!!
これからもD-SAXはたくさんの方々の力を借りて、私たちにしかできないステージを作っていきます。
今後とも変わらぬご声援をよろしくお願いいたします!
本当にありがとうございました。
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