2014年2月2日日曜日

2/20 D-SAX vol.6のミドコロ その1

これまでに5回のコンサートとフランスツアーを成功させてきたD-SAX。
2007年に結成されてから7年間、節目節目には必ずこの方の存在がありました。
そう、ファブリス・モレティ氏です。


ファブリスとD-SAXの出会いは、2009年の冬。
コンサートvol.3、J.イベールのコンチェルティーノ・ダ・カメラでの共演でした。
初めて音を合わせた鎌倉でのリハーサル、忘れもしません。
Dメンバーのほとんどがフランス語を話すことはできませんでしたが、確かに音楽を通してコミュニケーションをとり、一緒にイベールを作っていきました。


皆の笑顔、輝いています!
そしてもちろんリハーサルの後には美味しいお酒と食べ物でコミュニケーション!
わずかな英単語と、服部真理子氏の通訳に頼り、足りないところは笑顔とジェスチャーでカバー。
たわいもないことから音楽のことまで、驚くほどフレンドリーに話してくれます。
ファブリスの周りはいつも笑顔でいっぱいです。


川口リリアでの本番もバッチリ!
お客様からも大好評でしたし、何よりメンバーの充実感が成功を物語っていました。
ファブリスもこの共演をとても気に入ってくれて、
「ぜひフランスの生徒やプレイヤーたちに聴かせたいなぁ!」
と言ってくれたのです。
この言葉がまさか実現するとは!
そうです、2012年のフランスツアーはこのときのこのファブリスの一言から生まれたのです。


フランスでの経験は、D-SAXにとってとても大きなものでした。
それまでも総勢16人の個性豊かなメンバーは、お互いの音楽を尊重しあいながら活動を続けてきました。
それが、このフランスでの日々をきっかけに、個性を大事にしながらも同じ方向を向いて音楽をやっていこうというような気持ちにまとまったような気がしています。
こんな素晴らしい機会を与えてくれたファブリスにはいくら感謝してもしきれません。


もちろんフランスでのイベールはさらに進化したアンサンブルに。その熱演に会場は超盛り上がりました!
その様子はYouTubeでご覧いただけます!→D動画館


そして!今回!!満を持しての3度目の共演は、H.トマジのバラード。
フランスの香りたっぷりの美しくも熱いこの曲、ファブリスの魅力を最大限に発揮できるプログラムです。
D-SAXのメンバーもファブリスの音楽に応えるべく、日々リハーサルを重ねています。
みなとみらいホールにいったいどんなバラードが響くのでしょうか。
どうぞ皆様、会場に足をお運び頂き、その音楽を体感してください!


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2/20(木)はみなとみらいへ!チケット好評発売中!
ご予約やお問い合わせはこのページ右方のメッセージフォームや、D-SAXメールアドレスで承っております。
もちろん各メンバーに直接ご連絡くださってもOKです。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!

2014年 2月20日 (木)
開場 18:30
開演 19:00

横浜みなとみらいホール 小ホール
(みなとみらい駅より徒歩3分、桜木町駅より徒歩12分)

チケット 2500円(全席自由)

ゲスト : ファブリス・モレティ (Sax)

【プログラム】
◆組曲『思い出』Op.28 / S.バーバー (arr.生野裕久) 
◆民謡風ロンドの主題による序奏と変奏 / G.ピエルネ 
◆組曲『物語』/ J.イベール (arr.笹尾淳一)
      *詩と語り… 加藤栞
◆バラード / H.トマジ (arr. J-M.ロンデックス)
      *アルトサクソフォン ソロ … ファブリス・モレティ
◆フランス組曲 Op.248 / D.ミヨー (arr.福田洋介)                     他

【主催】D-SAX
【後援】尚美同窓会、洗足学園音楽大学、日本サクソフォーン協会

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